オレンジ基金
肝炎患者のより一層の救済を目指して
一般財団法人北海道B型肝炎訴訟オレンジ基金の設立
北海道弁護団は、広く肝炎患者の救済、支援の実現というB型肝炎訴訟の目的に沿って、個別和解の実現だけではなく、肝炎患者に対する医療費助成制度の実現や治療薬・治療方法の伸展を求めるなど、さまざまな活動を行っています。
私たちはさらにこの目的を推進し、肝炎患者のより一層の救済・支援活動を推し進めるとともに生命、健康、人権救済に関する訴訟や諸活動を支援することを目的として「一般財団法人北海道B型肝炎訴訟オレンジ基金」を設立いたしました。
今後、この基金の事業として肝疾患をはじめとする生命、健康、人権救済に関する研究事業、教育啓蒙活動、訴訟活動及び調査研究活動等に対する支援や経済的援助を行い、それを通じて国民全体の健康福祉の向上に寄与するとともにB型肝炎訴訟と同様に自らの責任によらない健康被害に苦しむ方々全ての救済を目指していく所存です。
ぜひ、皆様の御理解と御支援のほど、よろしくお願い申し上げます。